●アップライト外枠
まずはピアノの外枠から見ていきましょう。
上の写真はアップライトピアノの絵です。
ざっと見てみてもこんなに名前がついています。それになんだか、大工さんや家具職人さんなんかが使いそうな名前ですね。
それもそのはず、もともとピアノの無かった日本にピアノがやってきた際、修理なんかは全てそういう人たちが行ったからなんです。
その頃の習慣が残っていると言えましょう。
●アップライト 内部
ではさらに内側も紹介します。
上の絵のような内部を見ることも実は簡単に出来ます。
外枠でいう天屋根を上に開けて、左右の端っこについている留め具をはずせば、上前板を外すことが出来るので内部を見ることができます。そのまま鍵盤を押さえればどんな風にしてピアノが鳴るのかも簡単に分かります。
このくらいのことでは、相当変なことをしない限り壊れることはありませんので「中身が見たい!」と思われる方はぜひやってみてください。
調律師はまずここを開かないと仕事になりません。だから簡単に取り外しが出来るように作られているわけですね。
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